ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

東京スカイツリー(現在461m)

いろいろ書くことはあるんだが、ともかく今日は建築中のスカイツリーを見に行った。夫が、いつかPに「おまえは生まれた年に作りかけだったスカイツリーを見に行ったんだぞ〜」と言いたいからという、ある種押し付けがましい理由での観光散歩である。まあ、だいぶん涼しくなったし行くなら今だよね。ちなみに今の高さは461メートルだそうで。

業平橋駅からスカイツリーを見上げ、「でかっ!」と叫びつつ歩く。実はスカイツリー自体は家からちっっっっさく見えるので毎日見ているが、所詮風景の中に溶け込んだ建築物のひとつに過ぎなかった。初めて近くから見るスカイツリーの迫力に感嘆しつつ、周辺を少々散策。テレビのスカイツリー特集とかでよく見るパン屋さんのタワーデニッシュとやらは完売、タワー丼の店は行列だったのでスルーした。結局、道端にあったガチャガチャでご当地ピンズを買っただけで、そのまま浅草方面へ歩く。あとは、ほとんど吾妻橋近くまできてようやく昼食をとったくらい。まあ要所要所でスカイツリーの写真を撮りつつ浅草駅まで歩いた感じ。
赤ちゃんを連れて未完成の観光地(と言ってよいのか悩むところだが、まあ便宜上。)に行くのは不安だったが、8ヶ月になったPにはちょうどよい移動距離だったし、浅草駅周辺以外は混雑もたいしたことなくて、とても良かった。撮影スポットもいろいろあったし。昼食をとったお店では、赤ちゃんがいるからと奥のほうの席に案内してくれたので、こっそり授乳とおむつ替えもできた。おまけに、この授乳後にPが一時間以上ぐっすり昼寝してくれたので、久々にちょっといい喫茶店で夫とゆっくり珈琲を飲むこともできた。まあ、会話の内容は宝くじが当たったらどうするかとかそんなのだったけど(しかも超真剣に)。
しかしまあ老若男女がこぞって作りかけのスカイツリーを見に来て、写真を撮っているのを見ていたら、日本はまだまだ平和だなあと思う。良くも悪くも。