ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

今日は夫と初めて会った(出会った、というのと違うニュアンス)記念日、10周年。なにより10年前でも自分が25歳ってことにびっくり。*1
記念日だが夫は仕事があるので東京。私は仙台郊外にある夫の実家でカオス。一応区切りのいい記念日なのでお祝いしようと言ってたけれど、それは叶わず。実際それどころじゃないし。
何がカオスなんだか伝わらんのでざっくり書くと、夫の実家は義父母と義祖父母の4人暮らしだが前述の通り義母が末期癌で自宅介護中、義祖母が高齢でいろいろ具合悪く入院中、ここへきて義父まで糖尿病で要治療。唯一元気なのは義祖父だけ(でも、なんかしらん今日は胃カメラ飲むんだって出かけていった)。夫に兄弟はおらず、この家に手伝いに行けるのが乳飲み子抱えた私だけというのだから、カオスなわけだ。
まあ実際は思ったほど大変じゃないけど*2、10年前の私にゃ想像もできなかった状況だ。子ども産んでるのもびっくりだし、まさか夫が不在でも夫の実家で平然と暮らせるなんて、図太くなったもんだ。血のつながらん老人とオッサンとの生活なんて、もし私がうら若き乙女だったら耐えられなかったかもしれぬ。でも10年経った私はうら若くも乙女でもないので、全然オッケーだ。10年前から心はオッサンだったけどねってやかましいわ。
まあでもせっかくだから、今日は時間を貰ってPと一緒にランチでも行ってこようかしら。

*1:そういやちょっと前に夫と人生のピークはいつかという話をした時、私は迷わず25の頃だと答えた。人生のピークがひと昔前とか

*2:私はものすごく悲観的であるがゆえに、いつも自分の想像していたほどに現実は悪くないと思えてしまう逆説的ポジティブである