ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

夫もいないし実家に帰るかーと思って、10日の夕方から千葉へ。なぜか母から、千葉市動物公園へいかないかと誘われちゃった。千葉市生まれ千葉市育ちにもかかわらず、実は私、子供の頃から動物園といえば上野。これまでの人生で千葉市動物公園に行ったことが一度もなかったのだ。でもまあどうせ暇だし、いっぱい歩いたほうがいいし、カメラ持ってきたから練習にと思って、行ってみることに。散歩日和でなによりだわ。
猿類がやけに多いという印象の動物園。なかでも特に面白かったのは、延々と鼻くそをほじっては指をなめていたゴリラさん。

見てて飽きないわー。座りかたの脱力っぷりも素晴らしい。お前の家か!ってお前の家だったわ。おじゃましました。
それにしても、カメラがあまりに思い通りにならない上に、動物たちがみんな変な場所にいるので、撮りにくくて泣ける。カメラを買ったのは、もちろん子供が生まれたら毎日のかわいくてしょうがない姿を逐一残したいからなのだが、子供もきっと思い通りに写ってはくれないのだろうなあと思ったりした。
それはさておき、千葉市動物公園といえば、やはりレッサーーパンダの風太くんでしょ。

写真は、餌につられて二本足で立つ風太氏。本当は二本足だけで立てるのに、おじちゃんの腕に前足を添えちゃってるところがなんともキュート。人気者なので、人だかりの中からやっとこ撮ったよ。人の肩越しにではあるが、二本足で立ってる瞬間を撮れただけでも良しとしよう……。てか、風太くんの子供たちとかも見て思ったけど、レッサーパンダってすごくカワイイね。

帰りにもう一度見たゴリラは、思い切りカメラ目線をくれた。さすが!
まあ、なんか思ったより楽しかったわ。ことあるごとに母と「千葉市、けっこう頑張ってるじゃん」というよくわからない上から目線で称えたり、そうかと思えば「これが千葉市の限界だよね」と文句をつけたり。小さな子供連れがすごく多かったので、産んだらまた行こうと思う!