ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

実を言うと、「子供が生まれたら、あの学校に入れたいな」と思っていた学校は、はっきりとある。ただ、あまりがっつりお受験させたいと考えているわけでもないので、入れるならラッキーぐらいの気持ちではあるけれど(甘いんでしょうがね)。んで今日、仕事帰りにちょうどその学校の、たぶん小学校2年か3年生ぐらいの子供たちが3人ばかり同じ電車に乗り込んできたので、興味深く観察してみた。
一人がなにやら本を開き、残り二人も興味津々の顔でその内容を覗き込んでいる。ドラえもんっぽい絵が見えたが、学習まんがっぽい雰囲気だったので、やっぱりあのぐらい勉強熱心じゃないとあの学校は無理なのかーと少々不安になった。しかし、ふと表紙が見えて、その本のタイトルに愕然とした。
ドラえもんのわくわくインターネット チャッともメルだちができちゃう本―Eメール・チャット・掲示板を使いこなそう (わかる!できる!のびる!ドラゼミ・ドラネットブックス)だった。こんな本を熱心に読んじゃう子供も、逆に不安だよ! てか「メルだち」て。
私はインターネットについては、責任を持ってしっかりと子供に教えたいと思う(嘘を嘘と見抜けるようになるまで)。てか、子供ができる以前からずっと夫とこんなこと言ってたけど、ここへ来ていよいよ本気で思うのは、どうせならやっぱりアナログモデム接続ぐらいからちゃんとやらせて、インターネットに繋がったときのあの感動を教えてあげたい。本気ですよ。