ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

携帯に届いた緊急地震速報メールで起こされた。ていうか、気になる腹痛があってもともと目は覚めてたんだけど、痛みが一瞬ふっとぶくらいパニックになったわ。だからといって逃げるでもなく、布団を頭から被ってガクブルするだけなのだが…。
結局、地震は来なかった。来なくて良かったんだけど、一抹の不安は残る。
もともと私は地震ノイローゼ気味である。十日ほど前、うちの家電に故障とは明らかに違う異常現象が起きたこともあり(お盆だったのでオカルト現象か?とも思ったが、どっちにしても怖い!)、最近また個人的な特別警戒態勢に入っていたのだ。ただし、3日ほど前にふと「少なくともマンションが倒壊せず、隣とか下の部屋で火事が起きない限りは大丈夫だ」と思いつき、しかも、「うちの真下が震源にでもならない限り、倒壊なんかしないはず」という根拠のない結論に達したので、なんとなくふっきれた。そうなると怖いのは火事だけなので、地震が来たらすぐに持ち出すものにさえ注意すればかなり安心。
とはいえ、インフルエンザも流行ってるし、身重で避難所生活なんて、できる限り避けたい。だから地震は来ないに越したことはないのだが、今朝の緊急地震速報はなんだか警鐘のように思えて、私の警戒はますます強くなった。現に、地震にさしたる興味もなかった夫が「なんでお前にだけ速報が届いて俺には来ないの?」と疑問を持ち、すぐに緊急地震速報を受信する設定に変えたし。マナーモードで速報に気づかなかった人は、今夜から寝ている間は携帯をマナーモードにするのをやめるかもしれない。こうして注意を喚起しておいたところで、一気に本番!とか……望んじゃいませんよ。望んじゃいませんが、せいぜいできる範囲で気をつけようと思います。