ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

いつもなら昼まで寝ている土曜日だが、今日は9時起き。天気よい素敵な春の朝、ですが、そんかわり鼻水暴発。えーんえーん。しかしめげずにフラワーアレンジメントの体験に出かけたよ。
こんな展開になったキッカケだが、実は3/19の2軒目に飲み行った近所の居酒屋で、なんか明らかに「主婦が趣味で手作りしました」的なラウンドブーケが飾ってあったのだ。で、酔っ払うと世界中の人と友達になれる能力を発動する私はノリノリで、「誰が作ったんですかー?」と店の人に聞いたわけで。店のおばちゃん(おかみさんなのか?)が「私が作ったのよー、近くにいい先生がいてねー」と出てきて、ひとしきりフラワーアレンジメント話で盛り上がることになって、よく分からないうちに「私もそこで習います!」てな展開になって、おばちゃんに連絡先を教えておいたらすぐに先生に連絡してくれた、ってわけです。で、これがすごく良い先生で、その場で即効入学(別に学校じゃないけど……なんて言うんだろう、入門?)を決めた。
東京に戻ってから2年ほど、一応フラワーアレンジの教室というのは探していたんだけど、費用がバカ高かったり、日程の都合が合わなかったりして、結局今までに一軒しか体験に行かなかった。前に行ったところもすごく良い先生だったのだけれど、どちらかというと、先生というかフラワーアーティストという感じだった。学ぶものは多かったけど、教え方が上手かどうかは別、というところで。今日の先生は、アーティスト性もあるんだけど、何しろ生徒さんが多くて活気がある。教えるのが上手なのはもちろん、人がいっぱいいるから花材もたくさん、大量入荷だからか新鮮で、材料費も安い。でもなにより、近所というのが最高だったりします。花を持って帰らなきゃいけないってのもあるから、公共交通機関もチャリンコもきついし、もう車はないから徒歩が一番。いんやほんと、思わぬところから良い教室が見つかってよかったわ(教室で、みんなの前で先生から「よく○○(ここを教えてくれたおばちゃんの居酒屋)に行くのー?」なんて聞かれたのは恥ずかしかったが…どう見てもオッサン向けの殺伐飲み屋だから)。
帰ってきて、夫を起こして昼ごはん。で食後、花粉症の薬のせいなのか朝からリア充モードがんばりすぎたせいか、うっかり夕方まで寝てしまった。結局、午前中早起きした分はいつもと同じように寝たことになる。どうしても、必要なんだな。
その後は、多少仕事関係の連絡だけを済ませて、夕食だとか、録画してあったいろいろを見たり、とか。まったり。いちんちじゅう鼻ムズムズで常に涙目だったことを除けば、まあ良い日だった。