ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

nobodyknows+ tour 2007 vulgarhythm

於・LIQUID ROOM。後ろのほうで観てました、去年のB-DASHレコ発以来の生ノーバ(本当は5月にWonderful Worldゲスト出演したときスペイン坂スタジオに観に行ったけど……しかもWonderful Worldの公式サイトにアップされた写真にもキモイ顔でこっそり写ってしまったけど……)。その間、メンバーが一人抜けたり、アフロがアフロじゃなくなって、アフロじゃない人がアフロになったりして、一体どんなことになるかと不安ではありましたが、まあ楽しかったです。ゲスト2人も呼んだりして、頑張ってるなあと感じましたし。あと、クリスタルのアフロは生で見たら意外とアリだった。(わたしはやっぱりどうしてもアフロにこだわってしまう性分)
でも正直、g-ton脱退の穴は思いのほか大きかったなあ。g-tonをそんなに好きだったかというとよくわからないんですけども、5MCいてこそのnobodyknows+だったわけで、g-tonパートをほかの誰かが歌うっていうのは違和感があるし、だからといってこれまでの曲を全然ライブでやってくれなかったら面白くないし……困ったね。でもまあ、すべてはノリダファンキーの人の笑顔でチャラなんですけど。あー本当かっこいい。
個人的には新作(といっても結構前だが)のvulgarhythmというアルバム、非常に汗くさい荒削り感が好きなのですが、なんというかヒップホップ好き的な若者にはあんまり受けないんじゃないかしら、という気がしております。今回やってくれた新曲も、ちょっと洗練された感じですごく良かった、けど、ちょっと売り方を変えるというか、訴えかける層を見直したら、たぶんもっと売れる(ていうか新曲とは言ってたけどリリース予定があるとは言ってなかったな)。
でも今ぐらいがちょうど良いのかなという気がするのは、終演後に握手会をやってくれたりするから。周りが若い女の子ばっかりなので、あまりはしゃげなくていつも「お疲れさまでした」という事務的な言葉しかかけられないのですが、とても嬉しい。