ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

神谷町〜神田

友人と神田でジンギスカン食べようってことになり、18:45に待ち合わせ。で、なんか神谷町にある勤務先から歩いていこうと決意した次第。もう散歩というより自分への挑戦という感じで。JRで言うとたぶん勤務先からいちばん近いのは浜松町だから、まあ山手線4駅ぐらいなんで、大した距離ではないと思うんだけど、時間との戦いがね。
18時ほぼジャストで勤務先から飛び出し、とりあえず1号線を霞ヶ関まで。で、ちょっと横に逸れて日比谷公園の脇を抜け、内堀通りを北上。
皇居エリアだから当然っちゃ当然なんだけど、都心とは思えないくらい暗い。街灯とかは普通にあるけど、ビルの灯りみたいなのが遠いし、車道もそれなりの交通量なのに、明るさを感じない。そして、歩道は広いのに人が全然歩いてない。私の目はただでさえ暗いところに弱く、そのうえ花粉症の関係でコンタクト滲み祭り開催中。ってことで、視界がとても怖いことになっていた。ひとり肝試しっていうか、なんかもう東京ワンダーランド。とんでもないところに来ちゃったって感じ。
しかし恐怖に震えながら歩くと、足は速くなるね。18:35ぐらいには大手町にいた。これはなかなか良いペースだと思ってた。ここまで歩いてきた距離を考えれば、大手町と神田なんて本当、目と鼻の先だ。
しかし、そこらへんからどうも道がごちゃごちゃしてきた。とりあえず日比谷通りに出て、神田橋で駅のほうに逸れようと思ってたら、神田橋まで行くのになぜか10分もかかった。この時点で待ち合わせ時間タイムアップ。わーん、ごめん。
でもそこから神田駅なんて、たぶん500mくらい。「あと5分で着く」ってメール送って、小走り気味で駅を目指すんだけど、これが遠い。なんで?って思うくらい遠い。しかも、もう目が潤んでて微妙に道しるべがわからん。当てずっぽうで道を曲がり、適当に進んでようやく辿り着いた神田駅。結局10分遅刻。本当すみません。広くて人通りのないストレートな道と、狭くて人も信号も多い道とを、同じペースで歩けると思っていた私が甘かった。
でもすげえ良い運動になったので、ビールもジンギスカンも美味しゅうございました。これからも肉とか食べに行くときは歩いていこう、どこまでも。