ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

その3

実は鬼怒川初めてで、下調べもせずに来てしまったので、どこの温泉行こうか悩んだ。
観光案内でもらった地図を見て、適当にあさやホテルまで歩いてみることに。名前と立地的に、そんなに間違いは無さそうだと思って。その判断はどうやら正しかったようで、やはりそれなりに立派なホテルでした。駅から結構歩くけど、それも歩くのが大好きな人間にとっては丁度良い距離だったし。全体的に言って、鬼怒川初心者にはいい感じだと思った。
で平日って日帰り入浴の客なんかほとんどいないのかね。とりあえず入った内湯は、最初から最後まで独り占め。身体中の汚れと邪気をしっかり洗って、気分的にもすっきり。
それから、屋上にある展望露天に移動。いったん服を着なければいけない距離がめんどいけど、この屋上がまたえらい開放感。そのうえ、さっきまで曇ってた空が晴れたー! 大自然の中心で愛とか叫びたい! と思ったけど、こちらは先客にギャル3人組がいたので、なかなか全裸de奇行するのは難しい。でもなんかやりたいので、頑張ってギャルらがいなくなるまで粘ったよ。で、いよいよギャルたちがいなくなって、露天は我が独壇場! となった瞬間、お日様が雲の向こうに隠れてしまった。不遇……
でも色々一人でゆっくり考えていたら、良くも悪くも答えは見えた気がした。ここに書き尽せないくらいたくさん考えて、良かった。つづく。