ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

Tour 酔杯2006-2007 - The start of a new season -/ASIAN KUNG-FU GENERATION

幕張メッセ。一応ワンマンではなく2組のゲストライブがあるとはいえ、会場広すぎてびびる。
ギリで会場に到着し、まずトイレを目指すも、女子トイレは長蛇の列。私が並んでいる間に、夫はトイレを済ませてグッズ売り場に行き、一旦は購入を諦めて売り場を離れるも、さんざん迷った挙句とうとう「やっぱり買おう」と決意してもう一度グッズ売り場に戻って購入しちゃった☆ていうくらいの列。で、ライブ前はやはり景気づけに一杯飲みたいじゃん。そんなことしてるあいだに、一組目のゲストが終了してしまったよ。漏れてくる音しか聴けなかった……。スペアザさんごめんなさい><
2組目は海の向こうから召喚されたOZMAの皆さん。洋楽にうとい私は彼等を知らなかったけど、とても良かった。右のギター(後から調べたところ、ホセさんです。ついでに気付いたけど、全員私より年下か……)の動きが良すぎで、とくにピックまわしが最高にしびれた。惚れ惚れ。あと、初来日したときに書いたという日本語詞の曲。外人から見たJ-POPってこんなイメージなのかー!! と、とても楽しく聴くことができた。しかし、アジカン目当ての若者らは9割方棒立ちで、なんだか悲しかった。こないだ同僚ちゃんに「知らないバンドのライブとかって楽しめなくない?」と言われたけど、みんなそういうもんなのかい?
それはさておき、良い気分でいよいよアジカンさんの出番を迎え。
オールスタンディングの前半分ブロック後方にいて、OZMAのときには「まあまあ見えてたかな」という感じだったステージ。アジカン始まった途端、棒立ちだった人たちが急に腕振り上げたり背伸びしたりするので、ステージがいっさい見えなくなりました。まあスタンディングでステージが見えないのはいつものことなのでそんなに気にはならないんだけれど、そのほかに固いカバンを肩にかけたまま踊りまくってる人とか(固いと解るのは、何度もぶつけられて痛い思いをしたから)、隣の友達に腕を上げることを強要している(ようにしか見えなかった)中学生くらいの子とか、なんか知らないけど顔汗びっちりかいて近寄りたくないおばちゃんとか、とにかくすごい大声でほとんどすべての歌を熱唱してる男子とか(確かに割と美声だし超上手いんだが……)、自分の半径1.5メートル以内くらいだけとってもざくざく香ばしい人が見つかったので、さっきまでの快適度は罠だったのだとようやく理解した。んで結局ゴッチを肉眼で観ることが出来たのは一瞬だけでしたよ。スクリーンがあったから別にいいや。
しかし、いろいろライブ行くけど、ここまで苦い気持ちになったことって珍しい。もうアジカンはAXの二階席とかじゃない限り行けないなー。あるいは、チケット1枚8000円くらいの大人向け公演になってから。