ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

というわけで文学フリマ終了。自分で言うのもナンだが意外とちゃんと売れてよかった。参加2回目ともなれば心には多少の余裕、セールストークには多少の技術がついてくるもんだ。「去年のやつがおもしろかったから買いに来ました」と言ってくれた方などもいらっしゃって、大変うれしかった。しかしごめんなさい、「十二ヶ月」第二号にはすごく重大な誤植があります。目次の右ぺーj(略
会場の雰囲気は去年ともそう変わらなかったが、主催者側の意図か、私たちのいたブースの周りは大学の文芸部関連とかけっこうガチに文学臭のするサークルさんばかりで、去年よりも居心地がよかった。気がつけば共通の話題があったりして、お隣ブースの方々と和気あいあいだったり。おかげでほかのブースをほとんど見ずに終わってしまったけど、それもまた良し。買おうと思ってたものを何も買えなかったというのもあるが、それは財布を荷物の奥深くにしまいこんで、手ぶらで歩いてしまったためだ。結局手に入れたのは、寄稿したから見本誌をいただくことができた文学フリマinなごやの「052」と、笠原先生が制作にかかわったという「法政文芸」(←半ば売りつけられた形だが)、そしてわが文章力向上委員会の梁瀬陽子さんの手作り本「幸い探して」だけ。本当は両隣さんと向かい側のサークルさんのは気になっていたのだが、またのご縁を祈って。
終了後は文学フリマinなごやのお二人や私の友人などを招いてにぎやかに打ち上げ。これも相当ヘンな方向に盛り上がっておもしろかったと思う。うん、たぶん。
とにかく皆様お疲れ様ありがとうございました。