ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

というか反省会

一人旅日記に写真アップ。と同時に文章を少し修正したりしなかったり色々。
こうして振り返ってみると、ほとんど電車に乗ってるのと何か飲み食いしてばかりの旅でしたが、それでもたくさんの街を電車で通りかかるっていうのは、それだけでとても楽しい。なんかすっかりハマりそうで、もう既に自分の中では次の電車旅計画があったりしますよ。盛岡はもっとゆっくり見たかったし、日本海側にも行ってみたいし。機会をみつけてまた行こう。行く。
よく夫と二人して、「もし子供が生まれたら、ゲームは最低でもスーパーマリオから知って欲しい」とか、「インターネットはアナログモデム接続から覚えさせたい」などと話したりしてるけど、それと同じ。飛行機とか新幹線に乗ればあっという間の道だけど、あえて時間をかけて、移り変わっていく風景や空気を感じたり、立ち寄ったそれぞれの街の美味しいものを食べたり、その街にほんの少しでも自分の足跡を残すというアナログな過程にある感動(なんて言葉を使うのはこっ恥ずかしいけど、それ以外に思いつかない)を、少なくとも私は自分の子供に知って欲しいなあと思った。親子de青春18きっぷの旅とか、素敵じゃないか。
最後に、結婚してからこんな一人旅をしても別にいいんだって発見は新鮮だった(もちろん相手の理解が必要だけど)。例え夫婦二人きりでも、家庭を持つということの重さって確実にある、という妄想に、私もまたどこかで縛られていたのかもしれない。たまにこうして一人になってみることで、家に帰ったときに感じる心地よさのありがたみもよく解る。しばらくはいろんなことに優しくなれそうな予感。
あとはあれだ。花粉症さえなければ最高だよホント。