ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

両親学級

区でやっている両親学級に行ってきた。「子どもの世話なんて、生まれればなんとかなるって〜」と完全に育児を舐めている夫は、そういったイベントがあると知らせてもさっぱり行きたがらなんだので、勝手に予約を入れて「この日に行くよ」と強引にスケジュールをねじ込んだ。当日もただ出かけるだけでは釣り餌が足りないので、今年いっぱいで全店閉鎖するというWendy'sに行こうよ、とか言って誘い出す工夫までしたよ。それにしても、10年ぶりぐらいに行ったWendy'sは、行列がすごかったけれど結構美味しかった。
で、両親学級
29組の夫婦が参加していたけれど、区内とはいえあまりご近所という感じの人はいなかったのが残念(名札に町名と名字を書いて胸に着けた)。考えてみると小ぢんまりとした区の中に住んでいるのだからみんな遠くないはずなんだけど、交通機関がいろいろありすぎるせいで、帰る方向というか乗る電車がバラバラになってしまうのだ。まあ、どうせ夫婦で参加だから自然と夫婦でばかり会話して、他の夫婦と交流というほどの交流もなかったからいいんだけど…
全体でオリエンテーション→父親と母親の役割分担についてのビデオを見た後、絵本の読み聞かせとか家の中での危険予測、そして夫に妊婦ジャケットを着させたあと嬉々として床にあるものを拾わせたり寝ている状態から起きる大変さを思い知らせたりなど、色々な体験をした後、沐浴実習をして、最後にまた簡単なオリエンテーションをして終了。内容は盛りだくさんで、あっという間の3時間だった。
なんだかんだ言いながら夫もよく話を聞いてよく学び、ちゃんと私の腹の重さを思い知り(これ大事!)、慣れない手で人形を風呂に入れてやり、たぶん思っていたより赤ちゃんの世話って大変そうだと気付いてくれたと思う。それだけで、行った甲斐があるというものだ。
しかし午前中のうちに出かけて夕方まで活動なんて、以前だったら当たり前のことなのに、最近いろいろサボって引き篭もってばかりいた私にはハードすぎた! 帰宅後は夫に夕飯の支度をすべてやらせて、食べるだけ食べたらすぐに就寝。