ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

ユニコーン ツアー2009 蘇える勤労

於・さいたまスーパーアリーナ。いやー、ユルい。でもすごくエンターテイメント。そして、音は聴き入らざるを得ない。これらを同時に成り立たせるのって、結構すごいよなー、そしてこんなバンドはその後うまれてないんじゃないかなーと、感嘆しつつ時間いっぱい楽しませていただいた。
私はそんなにすごいユニ好きっ子ではなかったけれど、それでも当然ふつうに見知っていたし聴いていたしバンドでコピーとかもしたのだから、青春時代の1ページに色を添えていたバンドには違いない。でも、まさかミドル30代になって生で彼らを見る機会が来るとは思わなかった。とかいろいろ思うところがあり、10代の頃の自分に、いろいろあるけど私は元気ですよ、と伝えたくなったりもした。あと、メンバーがみんな仲良さそうで良かった。おっさんの馴れ合いって、微笑ましいね。
しかし、そんなこんなで20年近く前に気持ちをトリップさせて帰宅すれば、清志郎の訃報…!(ご冥福など本来書くべき言葉は、エントリを改めます)
解散したバンドでも、いつのまにか会わなくなった昔の仲間でもなんでもそうだけど、全員がちゃんと元気な状態で再び集まれるということは、思うほど簡単なことじゃないんだなー、と改めて実感。だからこそ、解散したユニコーンが再結成して、あの頃ユニコーンを聞いていた元若者たちが今夜さいたまに結集したことを、すごく奇跡だなと思う。奇跡ありがとう。