ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

午前中、二度寝。お昼食べて午後バイト。忙しすぎず暇すぎずいいかんじ、だが、母から緊急のように電話がきて父の具合が悪いから今週末帰れと言われる。父も大事だが蝦夷はどうなる。とりあえず即答せずに落ち着いて話を聞くと、生死にかかわるような話ではない様子、てか医者に診てもらう前に「たぶん入院だから」とか素人判断でいわないでくれ。あとから聞いたら、結局、薬を出されただけだったみたいだし、少なくとも仕事中にかけてこなきゃいけないような内容ではないだろう。そんなんでも、電話とか来たらこっちはいちいち動揺するんだからさー。むしろ、動揺し過ぎて電車降りる駅を間違えたりするんだからさー(それは単なる不注意)。
まあ、いざとなれば諦めなきゃいけないとは思ってるが、やっぱり蝦夷は行く方向で。ということで、夜は夫と待ち合わせて、池袋の登山用品ショップへ。こーいう専門店て、初めて入ったけどおもろいねえ。地上とは違う文化が、山にはあるようだ。まあ私らはその道具を平地で使うわけですが。
買ったのは、夫が使う大きめのリュックと、私と夫それぞれの防寒&雨対策のウェア。このウェアを買うにあたり、なぜか夫が執拗にお揃いを買いたがる。
あのですね、私は本当、子供の頃からヒトとなんか被るのがいやで、制服とかユニフォームならともかく、同じような服を友達が偶然着てたりするのを見たら、それだけでもう、二度とそれ着れない。もうね、いくら人気があっても、有名ブランドの定番とか無理。雑誌に載ったアイテムとかも、言語道断。高校生のときなど、当時の彼氏が私が着てるのとそっくりなジャケット着てきたことがあって、まあ流行の形だったし、ラブラブなら色の好みが似てるのとかは仕方ないにしても、彼氏本人から「おそろだね♪」と満面の笑みで言われて、なんかすごい絶望して、その日からギクシャクしはじめたあげく別れたことすらあるですよ。
まあ今はそこまでとんがってないですし、んなきばった格好しなくなりました。でも、やっぱり人とかぶるのは不覚で。定番の型でもなるべく限定品とか、ひとひねり言い訳をいれないと、持てないんです。言い訳長いけど、つまりはお揃いで買おうよ、といって、あえてお揃いのものを買うのは、ほんとサムいと確かに思ってるわけです。
しかしあまりに拒絶していたら「そんなに俺が嫌いか…」が始まったので、仕方なく色違いのを買うことにした。不覚である。まあ、最低条件を「死ぬかどうか」というレベルまで下げれば、防寒できるならこの際なんでもいいからね。
帰り、魚金でごはん。食いもん頼みすぎてお腹いっぱいになり、ビール2杯しか飲めなかった。これまた不覚である。不覚だらけの一日。