ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

マイクロソフトカップ決勝

ひさびさのラグビーです。東芝vsサントリー秩父宮です。夫が「どうせ空いてるよ」と見くびって、自由席のチケットしかないのにゆっくり散歩しながら競技場に向かったら、なんかすごい混んでいた。座る場所ないし天気は良いけど風が強くて寒いし、割とテンション落ちてたんですが、今日の試合は面白かった。初めてラグビー観戦してから15年ぐらい経つのに相変わらずルールがよくわからない私でも解るくらい。
お互い攻めても攻めても守りの壁にぶち当たって一進一退という感じのゲームが動いたのは最後の最後。攻めまくる東芝に守りまくるサントリーの攻防戦。両チームとも凡ミスっぽいのが多かったのに、このときばかりは誰もボールを落としたりしなかったのがすごい。気迫のなせるワザ。そしてその中でついにトライをきめたバツベイさんは本当に侍だよあんた。
何がすごいって、座るところなくて最後にやっと見つけた私たちの席の真ん前で、そのアツい場面が繰り広げられていたということ。目の前でこんなもの見せられたら、そりゃあルールが解らなくたって興奮しますさ。気がついたら歓声あげてたし、感動のあまりちょっと泣いてしまった。そして、頭の中に流れるBGMはもちろんユーミンの「ノーサイド」。しめくくるキックはゴールをそれてないけど、まあ。
スポーツチーム持ってる会社の社員になりたいと無性に思った。