ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

会社の人らと飲み。まだお腹の調子よくないんだけど、以前から予定してたから。場所は六本木のなまはげ。東北料理を食べている客のもとになまはげが乱入してくるというお店。まあよくあるコンセプト居酒屋かなーと思ってたけど、料理も美味しいしなまはげの中の人がとてもすごい秋田なまりだったので、これは本物かもしれないと思い直した。折しも節分の前日ということで、なんとなく鬼は外的な気分も味わえた。
なまはげさんは意外と紳士で、私らご一行様の中にいた好き嫌いが非常に多い子のことを、直接怒ることはなく、「好き嫌いする奴のことは怒ってやらなきゃダメだ」的なことを(たぶん)周りの人たちに東北弁で諭していたよ。悪い子は連れてかれちゃうと思ってたので、安心安心。でも考えてみたら、自分の手は汚さないなまはげなのかもしれないな。なかなか狡猾な。
とにかく残念なのは、体調が万全じゃなかったのでせっかくの東北料理に日本酒が飲めなかったこと。きりたんぽも一口齧っただけで、ちゃんと堪能できなかった。くやしいので、また来年行きたい。