ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

EGO-WRAPPIN’LIVE "MIDNIGHT DEJAVU" SPECIAL

NHKホール。仕事終了後いそいで会場へたどり着くも、開場予定時刻30分経過時点でまだ入場の行列が。それとは別に、チケット持ってる人全員に記念プレミアチケットを配布してたので、開園まで時間がかかりそうだなーと思った私は、とりあえず一人かつ屋外の寒い中だけど気にせずビール飲みつつ「こんなに大きいの食べられなーい」とか言いながら(一人で)ジャンボフランクを完食。
そんなこんなしているうちに、40分押しで開演。遅れると宣言してた夫さんがバッチリ間に合ったのは良かったけど、私はすっかり疲れてしまい、お腹もいっぱいで、会場の薄暗さと暖かさも手伝って、すぐにでも寝そうな勢いだったわけですが。
ごめん偉そうなこと言って。や、言ってないけど、私が間違ってた。と、1曲目が始まった瞬間に思いました。
ワンマン観たの初めてだけど、ってか本人らもホールでのライブは初めてだって言ってたからいつもとは違うのだろうけれど。舞台の演出はアーティスティックでかっこいいし、何十人もの管弦楽を従えた音はすごい迫力だし、それに全然負けてない中納さんの声があまりにも素敵だった。目が覚めたし、いきなり涙腺にきた。
平均年齢高めのせいか、周りはみんな座ったまま観ていたので、私も座ったままとにかく聴き入っておりましたところ、ちょっと前の列で「もう我慢ならない」と立ち上がって一人で踊りだした女子がいました。客席の空気は別に読まなくてもいいのですが(自分の目の前の席にいたらヤだが)、曲の空気を読んでないっつうか、とにかく曲に全然合っていない動きをしているので、逆にとてつもない才能を感じてしまいました。
そうこうしているうちに、白いドレス&裸足で歌っていた中納さんはおめしかえ。黒いホットパンツにオーバーニーの黒いブーツ(ソックスではないよね?割と遠かったので乱視矯正しきれてないわたしには微妙に見えん)。太もも丸出しでクネクネと踊る。わー、妖艶すぎ。かっこいい。思わず「あの格好であの踊りはなかなかできないよ」と言ったら、夫は「俺ならできる」て。いや、アナタにやられても。
それはともかく、迫力の前半戦、ノリノリの後半戦を経て、しっとりと聴かせるアンコール。最初から最後まで目が離せない、圧巻のステージでした。超満足。