ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

FIVE D plus KICK OFF PARTY 〜WINNING 6〜'06/06/06

ファイブ・ディーとエイベックスが新設立したFIVE D plusというレーベルのキックオフ無料ライブてことで、友人らを誘って行ったLIQUIDROOM。ライブはさておき、出資関係とかエイベと手を組んだことによって派手になりそうな今後のビジネス的展開などが気になるお年頃なんですが、まあ良いとして。
どちらもピアノが非常に印象的ながら、まったく性質の違う感じなのが面白かった。私はもともと好む音楽の方向性としても実際のフィーリング的にも東京60WATTSのほうが自分に合っているし好きだ、と思った。ロクセンチのほうもけっこう見入ってはいたのだが、なんだかこう、ストレートすぎて恥ずかしいみたいな部分をどうしても感じてしまい直視できないような気になる自分が悲しいよ。あと、どの曲にも同じようなタメが入るのでそのたびにちょっと赤面したりした。けっこうキャリアのある東京60WATTSとメジャーデビューを翌日に控えたロクセンチでは、そりゃ同じようにはいかんだろうけれど。ちょっとひねくれてるぐらいのほうが人間でも音楽でも妙に好感が持てる。というのは、自分がひねくれているからなのかね。
それにしても東京60WATTSロクセンチの間に行なわれた映画「愛しあうことしかできない」の宣伝は、なんだかとてもウザかった。ロクセンチの曲が主題歌に使われるのは良いとして、出演者がゲストに来たのもマア良いとして、でも4人も必要か(しかし全員すごい鼻が高かったなあ)とか、ちょっと紹介するとかじゃなくてがっつり時間とってたので、なんかむしろ映画の宣伝がメイン? みたいな扱いだけど、映画自体は今秋公開ってまだ先だし。
それはそうと、06年6月6日で東京60WATTSロクセンチと、とにかく6づくしっていうのが一番私のツボにハマった感じ。ぞろ目とかって、妙に大好きよ。