ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

計画

昨日のつづき。ちょっと調べたら「札幌・東京フリーきっぷ」なるものがありました。知らなかったよ。
これすごいですよ。29,500円で札幌←→東京の往復ができる上に、なんと都内フリー区間が乗り放題。しかも往復には、北斗星のB寝台とか特急や新幹線の指定席を使えちゃうんですってよ。これが本当なら(いやパンフレットももらってきたし嘘ってこたないんだろうけど)安いです。そして新幹線はなにしろ速いです!

  • そこで打開策3
    • 勇気を少しだけ使って休みをちょこっと取る→札幌・東京フリーきっぷを使って車内泊2日・友人宅泊1日の3泊4日鉄道旅行(旅費はチケ代込みで4万程度)→時間はかかるが寝台だし疲れはそこそこ、月曜の朝に札幌に帰ってその日から2日働ける

うん。お金も時間もそこそこのリスクで済むうえに職場で肩身の狭い思いも少ししかしないで済む。いんじゃないのー。
と思ったけど。あれ、なんだろう。あんまり嬉しくないな。なんかこう、アドベンチャー旅行のキラキラな青春感とか、お金を気にせずぽんと飛行機代が出せちゃうセレブな大人感とか、ないの。そういうのがなんもないの、このプラン。100歩譲って、北斗星には1回乗ってみたいと思ってたから念願叶ったりではあるのだけれど、それにしてもなんだか、地味。
こうやっていつも中庸を選んでしまう自分が、ちょっと悲しい。こうやって出来る限りリスクを避けながら平凡に歳を重ねて、単につまらない人生を歩んでいくばかりなのかなあ……と。
時間の先っぽを見据えた三十路の夏。