ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

twodogs2005-06-08

仕事、28:00に終了。なにこの時間、見たことない。
あまりにも疲れてたし、もともと体調も悪かったし、真夜中だとばかり思いこんでたから、チャリン子を置き去りにしてタクシーで帰る気満々だったのに、外に出てみたら空が白んでいるどころかピンクじゃないか。ああ、今年初めての朝焼けをこんなところで見てしまった、ライジングサンまでとっておきたかったのになーと思いながら、やはりチャリン子と一緒に帰ることを決意。
いつもの住宅街のほうの道ではなく、大通公園→ススキノあたりを通ってみる。午前4時のススキノは、酔っぱらいと○○と×××しかいなくて楽しかった。泥酔の顔で一人で始発待ちをしてるっぽい人が一人である理由を考えたり、ベンチで熟睡してるオッサンがギャルに「大丈夫ですか」と素で心配されて声かけられてるのを微笑ましく横目で見たりした。道行く人間の数と同じくらいカラスがいて幅をきかせてる(あまりにもカラスが多くて通るのをためらわれる道がある)のと、道行く人間の数から言ったら明らかに過剰な数のタクシーが待ちかまえている(あわや私もチャリン子と共に乗せられてしまいそうな勢いがある)のがシュールだった。
中島公園を通っていこうと思ったけど、ススキノを抜けたあたりで気が変わったので、豊平川沿いを少し南へ。川はものすごい増水してて、流れも速い。そんなに平和な風景ってほどでもないけど、草の匂いと水分を多く含んだ空気で深呼吸。そこで初めて、早朝散歩をするおじいちゃんを発見。それでやっと、寝てないけどちゃんと正しい朝を迎えたような、少しだけ健全な気分をもらったので、落ち着いた気持ちで家に帰った。
天気が良いから洗濯だけしてから眠ろう。今日からまた、しばらく主婦。