ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

夫と激しく喧嘩などをしつつも、一応家事だけは軽くやって出かけようとしたのが悪かった。せっかく楽しみにしてた上京なのに、完全に出遅れた。
いつもは札幌駅の自動チェックイン機で搭乗手続をするのだが、その締め切り時間に1分ほど遅れてしまった。もう空港に急ぐしかなくなったので、とにかく快速エアポートに乗るも、電車の空港到着予定時刻は飛行機が出る14分前ときた。通常15分前までにチェックインしなきゃいけないので、この時点ですでにアウトなのだが、JALカウンターに電話して「駆けつけるから待っててください」とゴネる。「確約はできません」と「バースデー割引なので他の便への振替はできません」ということをいわれて、気が気じゃない状態でとにかくいらいらしながら電車に揺られる。が! 何のトラブルがあったのか知らないけれど、なんと途中で電車が止まってしまった……。なんだよもう、上京すんなっていう神様の思し召し? と思ったけれど、結果的に電車が遅れたことを理由にしたらバースデー割引でも振り替えてもらえた。ラッキー、だったのかな。そのときはラッキーだと思っていた。
とにかく次の便で羽田へひとっとび。それから、例の自主制作本を置いてもらうためにいくつかのお店を訪問(のちのち、ちゃんとお店などの紹介は書きます)。気分はすっかり営業マン。
途中、下北沢でスープカレーをやってるお店があったので(マジスパじゃなくて)、どれ本場の味に慣れた札幌っ子の私が採点してやろう、と思って入る。結果、35点。香りはよかったけど、食べてみてびっくり。ダシが弱いのに塩気が強すぎるんです。やっぱりスープカレーは札幌で食べなきゃだめだあ。
とまあいろいろやって仮の実家へ。親孝行のつもりで父親に付き合ってガンガン飲んだら、ちょっとここに書くのをはばかられるほど大変な事態になってしまった。もう酒なんて飲まない、なんて言わないよ絶対……。