なんかね、凹みます。あのステージで力いっぱい歌って踊って走ってくるくる回ってるあのちっさい子と同い年なのに、私はここで何やってるんだろう……と。まあそのくらい楽しかったし良かったということだと思います、ええ。
北海道厚生年金会館ホールは、そんなに小さくはないはずなんですが（大きくもないかもしれないけれど）、広さを感じませんでした。会場の一人一人に届けるという言葉が、不思議なことにaikoが言うとまるで大袈裟ではないんだよなあ。なんというか、どこにいても空間を自分のものにして、そこにいる人を巻き込んでしまえる人なのかもしれない、と思いました。
二階の右端のほう（右ドキドキ）で観てたんですが、舞台袖ですげえ踊ってるというか頭ふりすぎのローディーくんがよく見えて、もう一曲目からずっと気になって仕方なく、気づいたら彼と動きがシンクロしている自分がいたりしました。あと、10列目くらいにいた196cmの人が目立っていたのが面白かった。あと私らの前列にいて、ほとんどずっと座って観ていた推定40代後半くらいの夫婦も、最後には立ち上がってピースとかって踊り始めたので、ちょっとビックリしました。
そんぐらい。
