ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

中尊寺ゆつこさん死去……。
私はバブル時代に子供だったから文化的共感はあまりないし、彼女の漫画も一冊読んだことがあるかないか(表紙にめっちゃ見覚えがあるので、たぶん読んだけど、記憶がすごく曖昧)というくらいで。だけど、そんな私ですら「中尊寺ゆつこ」の名前を聞けば、あのワンレンで生意気そうな顔をしたギャルの絵柄が思い浮かぶ。これは、自分の中では他に例が思い当たらないので、すごいことなんじゃないかと思う。ある種の一時代を築いた人、という感じがする。
ご冥福をお祈り申し上げます。
しかし、結腸癌かぁ……。若い人が癌で亡くなるというニュースには、いつも衝撃を受けてしまう。一番「無念」感が強いからだろうか。『毎日少しずつ衰えて、一歩ずつ死に近づきながら、残り少ないと解っている余生を病院のベッドで過ごす』という感覚を想像するだけで、泣きたくなるよ。
そんな悲しい思いはなるべくしたくないので、皆さんは健康に気を遣って生きてください。人間ドックとかが若者の流行になれば良いと思う。私は三十歳の誕生日を迎えたら行くつもりです。よろしければどなたか、連れ人間ドックしましょう。