■

ブーケ完成。これを会場にお届けした時点で、私のブーケ職人デビューと相成りますよ。自分の結婚式のときはブーケになんてとんと興味がなく、「和装だし別にイラネーヨ」などと思っていた私が、わずか1年少々で人の結婚式にブーケを作って差し上げることになろうとは、世の中解りません。アレンジメント全般面白いけれど、晴れの日の小道具として使ってもらえるブーケは、やはりひときわ面白いです。これからも機会があったら作っていきたい、北海道はなかなか知り合いもいないし……あ、プリザーブドなら郵送可能か。営業しようそうしよう。
ところで、フラワーアレンジメントをやっている、と話すと、「主婦の暇つぶしって感じで良いねー」みたいなことを言う方が少なからずいらっしゃるので、結構イヤんなっちゃう。あなたがどんなに大変な日常を送っているのか知りませんが、暇つぶし的なノリで出来るほどフラワーアレンジメントは手軽じゃないし、金もかかります。だからこそ、お金持ちの有閑マダムなイメージがついてまわるのかも知れませんが、うちは残念ながらギリギリの家計でやりくりしているので、本来ならばこんな金のかかる暇つぶしなんてできる立場じゃありません。それでも続けているのは、これが生産性のあることだと思っているからです。そういうのが解らない人は、まあ、別にいいや。