ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

白い巨塔

66年、田宮二郎主演バージョンの映画がやっていたので見た。
ストーリーは単純で(そりゃ時間が二時間少々になっているわけだから)わかりやすくもあり物足りなくもあったけれど、とにかくいろんな意味で関西の空気を感じた。関西弁だからってだけじゃない、はず。特にケイ子はイイ女というよりはああいういかにも強かな女であってほしいと思ってたので、そこら辺は大満足。
それにしても、オペのシーンと大河内教授の解剖シーンが妙に生々しくて(物語の流れから考えると、不自然なくらいそのシーンばかりに力を注いでいるような気がする)、なんか臓器がプルプルいってたりするので、白黒なのにも関わらず気持ち悪くなってしもた。