ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

派遣会社面接。どーなんだろう、その仕事も微妙な気がする。 あーでもなー。ダメだなー。

フラワーアレンジメント

今日のフラワーアレンジメントはエアリーデザイン。ふつうにできた。かすみ草がある日は大抵上手く見える罠。 あと夫の友人に子供が生まれたので、お祝いの品としてお得意(今年誰かにあげるの三回目)の押し花フォトフレームを制作中。安くあがる上に気持ち…

今日はたぶん本も漫画も読まないし音楽も聴かないしテレビすら見ない。鬱とか引き篭もりとかじゃない。ひたすら作業だ。あと筋トレだ。

[日記]

文章力向上委員会の批評で殆ど一日終わってしまったので、あまり読めなかった。でも読んでばかり書いてばかりで過ごしてられるのってすげえ贅沢。贅沢すぎてダメっぽい。

「淡水魚」白川道

リーマン小説かと思って読んでいたら、一人の男の人生を描いた切なくて痛くて暖かい物語だった。あー胸が痛いよ。 自分に合った水の中でしか生きられない、というのは実感として私も思うけれど、それって無理して合わない水の中でもがいてみたことがある人に…

「バイブル」瀬尾まいこ

割と現代的な重いテーマが軽いタッチ(女子中学生が主人公であり語り手だからだろうけれど)で書かれていて、面白かった。タッチが軽すぎて消化不良の部分もあるけれど。 人間だれでも欠陥なんてあるもんで、それをどう消化していくかということが戦いだよな…

おまけ

あとねじめ正一と町田康の対談も面白かった。 まだ読まなきゃいけないものがたくさんあるからパラパラと読み進めようと思った。おしまい。

「マンション」奥田英朗

私はまだ28だけど、結婚するとは思わずにずっと生きていたので、こうなるんだろうなあーと思い描いていた30代半ば毒女(高給取り)の気持ちにきゅんきゅん共感しながら読みふけってしまった。 あとオチが良かった。中途半端なスリルと安堵がリアル。大企業っ…

ロズウェルなんか知らない」篠田節子

過疎地域の悲哀とそこでじたばたする人たちをライトに書いている作品。連載第一回ということで、続きが楽しみ。高度経済成長からバブル時代を経た日本には、いろいろなところでいろいろな変化があったのだろうけれど、そういうのを書いている作品が好き。