ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

13w2d

以前書いた幼児の不思議な力が、どうやら本当……だったのか……?
とりあえず妊娠しました。13週入って今のところ順調なのでご報告。いや、あの時点では本当にあり得なかったんだけどな(でもPがあんなことを言ってたし、それ以外にもなんだか不思議な体験が重なったので、「もしかしたらもしかするかもね〜」という感じでトライした感はある)。
ぶっちゃけ1人できるのに結婚から7年かかったわけで、私が妊娠しにくいのか夫との相性が悪いのか何かの原因があるだろうし、そんなこんなでもう私も37歳になっちゃったし、「2人目ねー……欲しい気持ちはあるけど無理でしょー」とハナから諦めていたのが正直なところ。つまり、完全に棚ボタでござる。
想定していなかっただけに、最初は喜びよりも戸惑いが大きかった。早生まれな上、Pとは経済負担が大変とされる3学年差になるし(1ヶ月遅ければ4学年差になったのだが)。以前書いた仕事事情も、やっとのことでこちらからB社を切ると同時に、A社から「うち専属で働いて」と言われていた矢先のことだし。それならA社で何年か修行して、40歳の誕生日に独立すんぞと目標を定め始めたところでもあったし。
A社の仕事には月に2回とはいえ長時間立ちっぱの販売仕事もあり、体力的につらいと思ったので、思い切って超初期のうちに社長に妊娠を報告した。社長には「二人目の計画とかは?」と聞かれたとき、「年齢的に無理だと思いますよ〜」とか言っていた手前気まずいし、仕事に対する責任がないと見なされても仕方なく、クビになる覚悟だった。けど、ならなかった。
「販売ローテーションからはすぐに外す。事務所勤務は体力に無理のない範囲で働いてくれればいい。そして子どもが生まれてからも、時期を見て復帰してうちで働いて欲しい。なんなら子どもを連れてきて働いてもらっても構わない」という、夢じゃないかと思うような待遇を提示された(※ただし給料は高校生のバイト並み)。それでようやく私のほうも「安心して産める!」と気持ちが吹っ切れた。
で、気持ちは吹っ切れたのだが、身体がね。Pを妊娠中にはほとんどなかったと言っても良いつわりが、けっこうきつい。体力が落ちたのもあるだろうし、この夏の暑さも非常にこたえた。一日中、何もかもが臭くて吐きそうになるし(実際に吐くのは週1回程度だけど)、ずっと痰がからんでいて何してもとれないし、頭は痛いし常に眠いし熱いしダルい。あらゆる食材が臭くて料理もできない(でも不思議なことに食べるのは大丈夫で、体重は減らない)。それで2週間くらい実家に寄生してみたりもしたけど、家事はサボれても母親という仕事はサボれないわけで、もう諦めた。最近は少しマシになって、料理はできるようになってきたし、あとは体力の許す限りPにも付き合ってやるしかない。
今はもう、とにかくつわりが終わって安定期が来るのをじっと待つのみ。他にもいろいろ書きたいことがあるけど、今後少しずつ書いていきます。