ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

(生理の話なので読みたくない人は読まないでな。)
私は布ナプキンには以前からとても強く興味があり、もしかしたら前にも書いたかもしれないけれど、布ナプキンを購入して次回の生理から使うぞーと思ってたら生理コネー→妊娠発覚ということになり、使いそびれてしまっていた。出産後、生理が再開するも、育児に追われ自分に新しい習慣を取り入れる余裕などなかったので、しばらくの間は従来どおり紙のナプキンを使って対処していたのだった。
ところが、アロマやハーブについていろいろ勉強する中で知り合った人たち、とても布ナプキン派が多いことが発覚した(まあ、なんとなくそういうイメージはあるけど、やっぱりだ)。で、布派のひとがまあお勧めしまくるわけです。「全然面倒くさくないよ」「すごく体調がよくなったよ」などなど。
もし私が布ナプキンになんの興味もなかったら、なんなのこれ新興宗教の勧誘? と思ってしまってもおかしくないくらいの勢いなのだが、まあもともと興味があったというわけで、そこまで皆さんが言うならと思って始めてみたのが昨夏のこと。
とりあえず、全然面倒くさくないというのは本当だった。なんでだろう、いちいち洗わなきゃいけないって面倒くさそうなのだけれど、あまり面倒に感じないというのが正直な感想。ズボラな私がそう思うくらいだから、世の大半の女子の皆さんはイケるんじゃないかと思う。
体調の変化は、最初はそんなに感じなかった。ただ、布のほうがあったかくていいわあーぐらいの感じ。でも、何ヶ月か続けてみたら、まず血量に変化が。私はそれまで1週間ぐらいダラダラとずっと出続けるタイプだったのだが、3日目ぐらいまでにほぼ生理が終わるくらいの出血があり、そのあと2日くらいは時々思い出したように出るけど、きつい出血はほぼ最初の3日で終わるようになった。これは大変よろしいことです。しかし当然ながらそのぶん3日間の出血量は半端なく、今のところ生理痛も重くなっているのが難点。これも長く続けていけば変わっていくのかしら。
あとは周期が大変気まぐれだったのが、しっかりきっちり4週間になってきつつある。体温の変化もしっかり二層になり、とてもわかりやすくなった。ただ、これは布ナプキンだけでなく、いろいろ気をつけてみているのも関係するかもしれない。
まあそんな感じの布ナプキン生活です。今はまだ人にお勧めするほどハマっているわけではない……かなあ。でも体調や周期に変化が生じたのは確かなことで、人間のからだって面白いなと感じているところ。
30代も後半になってくると、今まで続けてきたことを変えるというのはものすごくエネルギーをとられてしまうので、できるだけ何事も起こらないよう平穏に平穏に毎日が過ぎることをどこかで望んでしまうのだけれど(これが落ち着くってことか!)、これからも興味を持ったことはとりあえずすぐに手を出してみる気持ちは持っていたいな、などとと思いながら報告終了。