ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

書きたいことはいっぱいあるんだけど書けないまま日々が過ぎ去ってゆく。書きたいこと溜めすぎて、いつも「書ききれないから今日は無理だ」になっちゃう。そのうち状況が全然違ってきて、なんだかもう書きたかったことが私の中で変質してしまう。まあ書き溜めていたことはともかく、今日は最近のことを書こう。
夏のサンダルっぽいスニーカーでは寒くなってきた先週、Pに新しい靴をおろしてあげた。私が出産前に働いていた職場の社長から出産祝いにいただいた、ナイキのちょっとかっこいいスニーカーが、ちょうどいい大きさになったのだ。これが、Pにはどハマリというかなんというか、もう新しいかっこいいおくつが嬉しくて嬉しくて仕方ないらしい。夫が出かけるのを見送っては「ぼくもおでかけー!!!」、そうじゃなくてもふと玄関にある靴を見たら「おでかけしようよー!!」アピールが激しい今日この頃。私がなかなか履かせてあげないので、そのうち自分で靴を履けるようになりそうな勢いだ。
こんな感じで、近頃のPの成長っぷりは本当に激しくて1日1日全然違うので、その様子だけでも淡々と書き綴りたいんだけどな。ちなみに今日ははじめてトイレでちっこに成功した(at保育園)(今までは補助便座に座るだけで何かした気になって満足していた)とか。
ここ1週間くらいの彼を見て思うのは、脳みそが言語的になってきたということ。Pが1歳になったくらいの頃に「やっと人間になってきた」と思ってたけど、今思えばあれはまだ類人猿くらいだったかもしれん。胎児は生物進化の過程をたどって育つって言うし、今ようやく大脳新皮質の発達中て感じでしょうか。
これまでは行動ベースが本能というか野性の勘だったから、意思疎通もニュアンスでお互い伝え合っていた感じだが、今は言語で理解しようとしているし言語で表現しようとしているのがすごく良く分かる。でも、まだまだ言語に対しての能力が追いついていないので、いろんな誤解が生じる。「ナス」って言ったのに「バス」だと思ったり、「お昼にしようか」と言ったら「お昼寝しようか」だと思って寝室にさっさと行ってしまう、とか。適当なこともなんだか言えなくなったなーと思ったり。
あーあと「うんち出たでしょ(明らかにクサイ)」と聞くと首を振ったりするなど、生意気にも嘘をつくようになったりもする。今まではそういうことがなくもっと意思疎通が原始的で簡単でスムーズだった気がするんだけど(うんち出たら泣いて訴えるみたいな感じで)。小学6年生が中学1年生になったときのような、ステージアップしたんだけどレベルはまた1からみたいな、そういう感じかな。
ぼちぼち魔の二歳児に突入なんだろうなと思いつつ、まあなんにせよ飽きない毎日だよ。