ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

GW関係なく授業あるよ。今週でおやすみなのは今日だけ。
月曜日、基金訓練らしくハロワのおっちゃんが来て就職についての話。訓練受けてる人だけが受けられる特別サービス(?)とかあるらしく、是非とも利用したいが、肝心の利用法の説明が曖昧だつたり。今はもともと仕事がなかなか無い時代なのに、震災の影響で今後はもっと状況が悪くなるであろうという話にからめ、「でもあなたがたの選んだ道は自営ができるからいいですよ」と言ってた。や、それは真実だとしても、私らは就職を前提に職業訓練を受けてるんだし、ハロワの人がそれ言ったらダメなんじゃね的な空気。
うってかわって昨日の実技実習は大変良かった。
前回まででようやく全身の手技を学び終えたので(私はその前回の実習を休んでしまったが)、いよいよコンサルテーションを踏まえて精油選びをして、自分でブレンドしたオイルを使ってトリートメントを行うという内容に発展した。アロマテラピー精油選びで7割が決まると言われているだけあり、難しいけど面白かった!というか、コレをやりたくて学びに行ってるんだよね、と再確認。
昨日組んだ子はクラスで一番若いけど、いつもしゃきしゃきしてて頑張り屋さんというイメージだった。でも、コンサルしてみるといつも緊張しがちで気を緩めるのが苦手で、それに起因すると思われる体の不調もあるようだった。なるほど、しゃきしゃきなイメージは裏返せば肩に力が入ってるるということなんだな。で、それじゃあとにかくユルユルになってもらいましょうと、ベンゾインとイランイランに、好きな香りとのことでゼラニウムブレンドしたトリートメントオイルを作った。
実習ではセラピスト役とクライアント役を交代でやる。私が先にセラピスト役でトリートメントをひととおり行ってから、今度は彼女がセラピスト役として私にトリートメントを行い始めて、すぐに先生が驚いたように声をかけてきた。
「○○さん、今日はすごく手の力が抜けてていいねー!」
先生いわく、いつも彼女は見るからに力が入ってるらしい。でも本人はまったくいつもとやり方を変えている意識がなかったらしく、きっとトリートメントを受けた後だからだねーなんて話になった。でも、私の手技が素人にしてすでに超絶テク!ということはまったくないので、それはつまり精油の力ってことだ。ベンゾイン様々だな。そんなこんなで、やっぱり精油選びで7割が決まるというのは本当かもしれないなあと思った有意義な実技実習だった。
ちなみに私はクラリセージ、ジュニパー、ローズマリーベルガモットブレンドしてもらった。主訴からいってその選択は妥当だし、やはり体が喜んだ感じも普通にあるのだが、普段からよく使う精油だという点で若干つまらない。普段からよく使うくらい、私にとってそれが必要なのかもしれないけど(あと、クライアントに好きな香りがあるとわかっているなら、なるべくそれを使ったほうが喜ばれるというのもあるんだけど)、こんなのもどうですかと意外なレシピを提案してくれるセラピストさんてのも、いたらいいなーと思う。押し付けと紙一重で難しい気もするけど。
さて、そんなこと言ってる間に検定試験の日が近づいてるわけだが、香りテストの練習したら意外とわからなかったから凹んだ。まあとりあえず今回の試験に受からないとアドバイザーの資格すら取れず、話が始まらんのであと数日がんばるわ。