ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

登別温泉

twodogs2006-01-11

や、旅じゃなくて仕事だけど。
久々の取材執筆仕事、ギャラが交通費込なので安く行きたいと画策。いろいろ考えて、登別まで3時間かかるけどバスに決定。先方の都合で午前中に行かなきゃならんかったので、朝7:00札幌駅発に乗るために、5:30起き(実際は5:45くらい)。なんとか7:00前に札駅着いたら、バスターミナルに人もバスも気配がなく、道央道苫小牧以南通行止で運休という張り紙が一枚……。夢破れたり。
まあそれは想定の範囲内だったので、さくっと気持ちを切り替えてJRに変更。行きかたは難しくないけど、8:34発のスーパー北斗10号で充分間に合うから5:30起きの努力が水の泡だ。交通費も考慮して、とりあえず苫小牧までの鈍行に乗る。気分はぶらり各駅停車の旅。結局、苫小牧で1時間待ちして、そこから登別まではスーパー北斗10号を使わざるを得なかったけど、それもまた良し。
取材自体は昼前に滞りなく終了。最後の挨拶を終えて帰ろうとすると先方が「せっかくだから、温泉に入っていきなさいよ」って、通常日帰り入浴が2000円もするあの宿に連絡して、取材名目でタダで入れるようにセッティングしてくれた。わああああ。はっきり言って登別まで行って温泉に入らずに帰るつもりは毛頭なかったというか、むしろそれが目的でこの仕事引き受けたようなもんだったので、自腹で温泉入る気満々だった。なにこのお年玉。すごく嬉しい。超いい人。一応取材名目だから宿の人に軽く話を聞いたけど、その担当の人もすごくいい人だったし、超いい気分で温泉を堪能。ニセコで作った筋肉痛も快癒。
本当にすごい幸せを感じながら帰る……が、登別駅に着いたら次の札幌行まで40分も待たなければいけないことに気付く。もっと温泉入ってれば良かったと後悔しつつ駅構内で軽く仕事しながら待ってたら、「次の札幌行は途中30分程遅れて運行中」とのアナウンス。さらに待ってたら「35分程遅れて運行中」……。結局40分以上遅れてやっと乗れたスーパー北斗9号は大変混雑しておりました。
幸と不幸のバランスだなあ。