ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

後日補足

朝8時くらい起床。ぼんやりしつつ、O子、AB子と3人で朝から温泉。起きたときはとにかく喉が渇いていたものの食欲はないも同然だったのに、ちょっと温泉に入って身支度をしたらお腹がすいてしまった。朝食は9時までとのことだったが、駆け込みでもまあ食べさせてもらえるだろうと思って、温泉を上がってダッシュで食堂に行ったら、朝食の時間終了という看板が出ていて食堂に入ることができなかった……とても悲しくて、後々までみんなで恨み言。
仕方ないので支度をしてチェックアウト、近くのコンビニで肉まんを買って食べながらそこらを散策しつつ、小樽行きのバスに乗り込む。軽く紅葉が始まったりして良い景色、お天気も良好で日差しが気持ちよく、それにバスの揺れが加わる、とくれば全員爆睡になるのは当然のこと。おかげさまで、小樽につくころには寝不足組もすっかり元気さんに。
小樽に到着し、ホテルに荷物を置いてすぐに散策開始。小樽運河のほとりで米に字を書く人に、さっそくO子とAB子が魅了されたりしてて面白かった。
それからはとにかくガラス屋さん巡り。アクセや小物に夢中な人、インテリアに夢中な人、食器に夢中な人など収拾のつかない団体ではあるが(ちなみに私は食器というか酒器に夢中!)、なんとか迷子にもならずゆっくりじっくりお店巡りを堪能。疲れた上にお腹が空いて過半数が文句を言い出してから、ようやくお昼を食べに。ベリーベリーストロベリーというイタリアンのお店。ペスカトーレ、エビのバジルソース、サーモンクリームなど、それぞれにシーフード系のパスタ(港町だから、そういうメニューが多いんだろうけど)を食べながら、昨日から言っていた「みんなで工芸体験をやろう」計画を相談。
第1候補の吹きガラスは、完成品がすぐに見られず、後日自宅に送付されるということなので却下。第二候補のステンドグラスは、予算がかかりすぎるようなので却下。というわけで、安くてすぐに出来て手軽なトンボ玉制作に決定。えっと、トンボ玉制作行程の詳しいところはこちら参照。→http://www.taishougarasu.com/page/t4.html 面白かったけど、私は手がぷるぷる震えててちょとヤバかったと、後からみんなに言われた。だって、すげー難しいよ!
で、できあがったのが上の写真にある5本のストラップ。メインのトンボ玉に、好きなビーズとヒモを選んで、思い思いのを作ってみたの。さて、私が作ったのはどれでしょう。
ひととおり満足したころにはもう夕方。ホテルに帰ってちょっとまったり。ウエルカムドリンクということで、ホテル内レストランで一人一杯コーヒーor紅茶が飲めるということだったので行ったら、けっこう格調高いレストランだったので、みんなでギクシャクロボになって急いでドリンクを飲んだ。
外に出ると、すっかり冬の寒さ。私は「だから夜は寒くなるって言ったべさ」と言いながら余裕の表情で、みんなを連れて天狗山ロープウェイ乗り場へと運ぶバスに乗る。まあ私も天狗山行ったのは初めてだったんだけど、夜景はきれいだった。ただ、どうにもこうにもロープウェイが怖すぎる。
暗闇とぐらぐらの恐怖をやっとこさ抜け出してホテル周辺へ戻り、近くの炙り焼きみたいな居酒屋へ。みんなでカニ足とかホタテとかじゃがバターとかトウキビとか、いかにも北海道なものを、ぎゃあぎゃあ言いながら食べる。あと、小樽の地ビールはけっこう旨いという結論。で、あまり外で浪費するのはいけないと、そこそこ食べたらすぐに店を出て、コンビニで酒を買い込んでホテルに戻る。
そんでホテルに帰ってお酒飲みつつまったり語り。順番でお風呂に入ることにしたのはいいが、1番手で入ったAB子があまりにも長湯なので、私は仕方なくA子とスマスマ見ながらピンクレディーを踊ったりして遊んだ。色々あって(←今、書いてて急にめんどくさくなった)AB子とA子は先に寝てしまい、私はO子とB子と3人で午前四時くらいまで語りまくり。
結局、1日目も2日目も私が一番寝てないという結果に終わってしまった。なんだ、私は修学旅行で興奮して眠れない中学生か、と。