ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

Mr.70's YOU SET ME FREE/char

というわけで、charさん(何となく敬称略で呼んではいけないと私は思っている)のライブに行ってきました。Zeppの2階1列目でした。
charさんは偉大なるギタリストであるという認識は以前からあったのだけれど、昨年ライジングサンで圧倒されて以来、夫と二人で軽くハマり、最新のCDがこれまた音楽の趣味が(というか何の趣味に関しても)全く噛み合わない夫と唯一かぶるエリアだったのでますますハマり、今に至る。
本当かっこいがったです。この人にとってギターは既に身体の一部なんでしょうな、と思うようなプレイ。それでいて、なんかもうすごい余裕なんですよ。良い意味で。ギターソロ中に客(あとからラジオで聞いた情報によると、網走から来た人らしい。一列目のチケット頑張ってとったんだなあ)にアームを任せたりしてるし。ステージの上で煙草吸うし。そんでもすごい上手いし。真剣さと遊びを完全に身につけていて、計算なしで使い分けられる人なんだと思う。そうじゃなかったら、あんな曲書けないしプレイできない。
ここ最近、私はずっと一つのことを極めている人、とか、奇を衒ってないスタンダードなものに、ものすごく心惹かれるようになった。なんなんだろう、これは。歳のせい? まあそんな自己分析はともかく、ロックンロールは細身のストレートジーンズが似合わなければいけないと思った。