ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

令和4年度

令和4年度がスタートした、というわけである。隔世の感あるわ(毎年思う)。

Pももう中学生(もう中じゃないほう)だし、Qは塾に行き始めるし、子育ては少しだけ楽になる…のか、まあでも出費はどんどんどんどん増えるので、楽にならざり。今年から毎日お弁当だしなー!

ここんとこのおぼえがき。

先日の小学校卒業式は、非常に楽しかった。一般的に楽しいものなのかわからないけれど。時代のせいか地域のせいか、Pたちは大人びた小学生で、それは卒業式の1週間ほど前に行われた6年生を送る会でも感じていたのだけれど、いかにも子供っぽいみたいな言動はなく(もちろん悪ガキ~って感じの時期はちゃんとあって、今思うと4年生くらいがピーク)、また変に反抗的というわけでもなく、基本的に優しいしノリが良い。男女仲も良い。なんというか、もうすでに自分の高校生時代くらいの感じ。(私の頃は、小6~中1くらいが一番反抗的だったし、男子と女子の仲の悪さも中2くらいまでは続いた)

なので卒業式、セレモニー自体はやっぱりこのコロナ時代らしくシンプルに終わったのだけど、Pのクラスは三本締めで解散となり、その後はみんながみんなと一緒に写真撮ろうぜ!とわちゃわちゃ。仲良しグループは一応あるけれど、同じグループではない子も入り乱れて、お世話になったすべての先生に子供たち自ら挨拶しにいって、「写真撮ろう」って私たちはひたすらシャッター係。お祭り騒ぎでした。

こんなふうに小学校の卒業式が盛り上がるのは、やっぱり中受と関係あるのかも。

うちの住所でいう中学校の学区には小学校が2校あって、うちの小学校は学年4クラス、隣の小学校はたしか2クラスと聞いている。なのに、公立中学校の新入生は3クラス分しかいないのだそうだ。隣の小学校の仲いいママさんから、うちはそんなに中受する人いないよー(だから1月学校休ませるのしんどいみたいな話の流れ)と聞いていたので、減るのはほぼうちの小学校ってこと。中受率50%どころじゃないのかも。地元の公立に進む友達のママさん、「地元の中学のはずなのに、なぜか知ってる人が少なくて、どうしよう…」と悩んでいたくらい。
まあ、、なんか歪みを感じないこともないけど、やっぱり地元の公立中に進む人がこれだけ少ないということは、基本みんなお別れということになるので、やっぱり小学校の卒業式とはいえ盛り上がるわけだよね。

卒業式の後は、記念ディズニーとか行くのかなと思ってたら、うちの子たちはラウンドワンでしたね。しかもPは別のところからお誘いを受けて2回行った。リア充の春休み。

先月9歳になったQは「お兄ちゃんばっかり遊んでてずるい」と、呪詛を吐きながら、慣れない春期講習の宿題に追われる春休みである。ドンマイ…君にもいつかきっとこんな春がくるさ~(しかもやっぱり卒業ディズニーとかいくんでしょ)。

ちなみにPの進学先について、同じ小学校からはもう一人行くことがわかった。そんなに仲良くはない、というか接点があまりなかった子みたいだけど。また、同じクラスには、そんなに面識ないけど同じ幼稚園だった子がひとりいるっぽい。在校生にも知り合いがいた(Qと幼稚園で同じクラスだった子のお兄ちゃん、もちろんその子も同じ幼稚園の先輩)。実は歩いてもいけるくらい近所の学校なので、同じ小学校から行く人もいるでしょう、同じ幼稚園だった人との再会もあるんじゃないか、などと思っていたけれど、その辺は思惑通り。私自身が、私立中学ってどんなものか、行ったことがないので知らないわけで、実はゴリゴリに緊張しているので、知っている人がひとりもいないわけじゃないのは、少し心強いよ。

Qの時にはその辺の情報筋もきっともう少しうまくできるようになるんだろうな。なっていたいな。あと、男子はそんなに卒業式の服で悩まなかったけれど、女子は何着せようか悩むなあ(というくらい、みんな個性出してきてた)(なお中学校の制服はやんわりと禁止されている)(袴も禁止されているけど、お構いなしに着てくる者が男女とも数名)。

からしっかり考えておかねばと思う春であった(来年の今頃にはすっからかんに忘れてそうな気もするが)。