ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

今年の抱負とか言って

2020年の総括もできなかったし、なんならもう記憶がどんどん抜けていってる感あるんですが、一言で言えば、閉塞的だったなここんとこ。という感じで、じゃあ2021年はオープンザドア~な感じかというと、まだまだ世の中の雰囲気的にも、それ以上に私のテンション的にも、そこまでじゃないのよね。でももう2週間後にアロマサロンのオープンが迫ってます。大丈夫か。

ひとつ言うと、自分は何のプロフェッショナルにもなれないというのを40数年コンプレックスのように感じてきたのだけれど、2020年のどこかで、ふっと「そっか私はバランサーなのだ」という自覚が芽生え、以来べつにプロフェッショナルじゃなくていいんだーわーいわーいという気持ちになったものである。それだけ、(精神的に)バランスの取れていない人がすごく周りに多く感じて、ストレスだったというのもある。

のめりこむ人を、うらやましいと思っていた。でも結局、私、どれにもそんなにのめりこめない。だからといって、愛や情熱がないわけじゃなくて、あれもこれも、どちらもじゃないとバランス取れないのよ。そんなこんなで、今の私ができました。これがすべてなんだと思えるようになってきた。俗にいう、開き直りである。

小説もなー、書いてたんだけど途中で書けなくなったわ。世の中が変わってしまって、私が書いていたビフォアコロナの世界が、嘘くさくなってしまったから。若さとか未熟さを盾にした無防備な主人公、だからこそ生まれるむやみに密な人と人のつながりが、もう「ありえない世界」になってしまったのだ。
かといって、アフターコロナの世界へうまくシフトすることも(少なくとも今はまだ)できない。私が生きてきた45年はほとんどがビフォアコロナの世界で、青春時代も、苦悩した時代も、たくさん恋愛したことも、つまり経験のぜんぶがぜんぶビフォアコロナを舞台に繰り広げられてきたものだったのだから。いや、想像力?働かせれば書けるかもしれないけど、これがまあぜんっぜん乗れないのよ。だったら、まったく違う次元の世界を舞台にしたほうが、なんぼかリアリティある。でも今はそういうのを書きたかったわけでもないので、筆が(正確にはタイピングが)止まってしまった、と。
まあ、またそのうち世の中も変わるし、書きたいものが合致すれば、書くでしょう。

子育てについてはちょいちょい書いてるし、そんなに書くこともないかな。今年はPが受験生になるけど、そもそも中学受験自体もコロナでいろいろ変わってくるだろうし、今までのセオリーはあまり参考にしない。Qは相変わらずみそっかす感が抜けないけど、Pも5年生になってようやく覚醒した感じなので、うちの子たちはそういうもんなのだと思って呑気に構えている。

今年絶対にしようと思うのは、婦人科に行くこと。ピアノの弾き語りを3曲マスターすること。月に1冊はきちんと本を読むこと。これらは、自分の時間をつくることという目標でもある。そして月に1回は週末ファスティングをすること。総じて、まずは体調をよくしたいなぁ。まじで更年期を乗り越えたい。そして睡眠をちゃんととりたい。体の痛いところなくしたい。まだまだ子育ての道は長いし、人生はさらに長いのであろう。できるだけ元気でいたい。(という願いがすでに、もう本当、おばあちゃんみたいです…。)

がんばりまーす。