ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

中学受験するべきか否か

タイトルの通り悩んでいることを記録しておこう。

Pが小4になり、周りの子たちは気づけばみんな通塾を始めていたー!いやー、わかってるけどさ。小3の終わりから中学受験始まるよって散々聞かされてきたけどさ。でもやっぱ現実ベース、ついていけてない愚かな自分…

そもそも中学受験に対してあんまり前向きになれない理由、その①
私は実は中学受験のために通塾していて、でも結局「別にそんな学校行きたくないし」で受験をしなかった立場で、公立中から高校受験をしたのを正解だったと思うから。もちろん30年前の千葉と令和の東京では状況が違うってのはわかるけど、公立中に行ったからこそ、いわゆる底辺から上は結構上位な感じまでバラエティに富んだ知り合いがいて、彼らの人生、40過ぎたところで改めて見ると、結局幸せな人生を歩めるかどうかは本人の適正次第だって思う。どっちに転がっても、成功例も失敗例もある。

そもそも中学受験に対してあんまり前向きになれない理由、その②
私とは逆に、夫は通塾せずに中高一貫私立にしれっと入ってしまった人で。当然高校受験はなく、高校3年の半ばまで部活にいそしみ、ダメ元で受けた大学に受かって…と、まったく挫折することなく(といったら本人はたぶん否定するけど)生きてきたせいか、すげえ恵まれているのに、打たれ弱くて生きにくそうだとつくづく思うから。それは本人の資質の問題であって、中学受験のせいじゃないかもしれないけど…

そもそも中学受験に対してあんまり前向きになれない理由、その③
なんにせよ私は断然共学推しなので(これもやはり男子校育ちの夫が、女性についての認識がファンタジーすぎるところがあると思うから)(ただしPの場合は妹がいるのでその点少し違うかもしれない)、そもそも中受できる共学校が選択肢として少ないからあんまり興味が持てないというのも。

そもそも中学受験に対してあんまり前向きになれない理由、その④
現在住んでいる学区の公立中、ぶっちゃけ30年ほど前には荒れてどうしようもないことで有名だったらしいが、今はモデル校として区が力を入れてくれているため、そこそこ良い学校だし、都立高などへの推薦も結構あるらしいから。私自身、小学校のときは勉強「そこそこ」だったのが中学に上がってから「できる子」になったのもあり、Pも遅咲きなんじゃないかという淡い期待も込めて。

そもそも中学受験に対してあんまり前向きになれない理由、その⑤
P自身が、通塾したくない理由がはっきりしていて「遅い時間まで塾にいるなんてありえない」という。実はこの人、20時半には就寝して朝は5時半起きという完全朝型男で、現代社会に体がついていってないといえばそうなんだけど、逆にすごく正しい体内時計を持っている。睡眠の大切さを本能で知っているようなところもある。これを崩したくない。ただしこれについては、通塾無しで中受というルートが、まあ多くの人はあり得ないと思うだろうけど、選択肢としてはあるんじゃないかと思う。

だけどやっぱり中学受験したほうが良いんじゃないかと思う理由、その①
Pの仲良しダンスィーズは軒並み中受しそうで、地元の学校に行っても本人がつまらない思いをするのではないかという懸念。

だけどやっぱり中学受験したほうが良いんじゃないかと思う理由、その②
ほんのり、ここに受かるなら行かせてみたいなあと思えるような学校も、あるにはある。これがまた超難関というほどでもないから、ちょっと頑張ればいけるのでは?と思ってしまう…けど…まあそんなに甘くないんだろうな。

結論としては、まだ全然迷ってるというところなんだけど、現時点で小4の夏期講習も申し込みそびれた感じだし、どうなることやらだぜ。