ベロニカ学習帳。

文京なんちゃらのなれの果て

初夢と抱負

あけましておめでとうございます

初夢、忘れないうちにメモ。
Pが「塾サボった」とへらへら笑っているので、サザエさんがごとく「こら~!」と追い掛け回すも逃げられ見失い、はあ…家帰るか…と引き返そうと振り向くと、空に虹がぱああっとキラキラ光りながら現れ、「おお」とスマホで写真を撮ろうと思って構えているうちに虹が破裂するようにパッと消えてしまう。そこで嫌な予感がして足を早めるも、見る見るうちに空が真っ黒になって、月が現れたと思ったらぽつぽつ雨が降り出して、あっという間に本降りの雨に変わる。「いや虹と雨の順番逆だろ」と心の中で突っ込みながら、家までダッシュする。その時はもうこれが夢だという認識があって、「夢の中で走るときっていつも手足が重くて走っても走っても前に進めないのに、今日は体が軽くて、全然疲れない。走れる!」と思っている。そんな、良いのだか悪いのだかよくわからない夢。

おみくじ、大吉。
毎年おみくじを引くと、ここ5~6年くらい?どこかに必ず「色情を慎め」みたいなことが書いてあって、そんなにか?と思っていたのだけれど、今年は書いてなかった(喜ぶポイント)! でも、単にいつもの神社ではなかったからかもね…。まあ色情はね、慎みますよ、一応ちゃんと。

今年はいよいよPさんの中学受験。結果がどうあれ、私は2人の小学生の母から、1人の中学生と1人の小学生の母になるわけで、Qも4年生、だいぶ手がかからなくなって(ある意味これからが面倒くさい年齢ではあるが)、自分の時間が増えていくのだろうと思う。そんな前提で、今年やりたいことはこれだ!

①日帰りでもいいからひとり旅をする

②朝型生活への切り替えと、充分な睡眠の確保に努める

③走る習慣をつける(昨年も少し考えてはいたのだが実現せず)

④やめてしまったヨガの代わりにどこかジムに入る

⑤音楽を生で聴きに行く機会を作る

⑥マルシェに出展するなど、具体的に販路拡大の行動をする

⑦ひとりで抱え込まない仕事の仕方を身につける

⑧月1回週末ファスティングをする

まあ、あんまり欲張ると難しくなるからこのくらいかな~(すでに欲張っとるよ)。ぼちぼちでやっていきたいです。今年もよろしくお願いします。

え、もう年の瀬…?

といった感想しかない2021末でございます。

夫は約2年ぶりの帰省をみんなで、と言ったものの、Pが流石に「受験生は家で勉強するよ」と譲らないので、なんと夫とQが帰省、私とPが東京で過ごすという初のパターンでの年末年始。これは、、

楽ちん!!!

なので一年をゆっくり振り返ろうと思った。

仕事について

今年は動きが少ないようで、後半から年末に向かうにしたがってどんどん忙しくなっていった感。売り上げも伸びて、12月にはこれまで全然手の届かなかった目標額を軽々達成できた。これを機にパートを辞めようかなと思った矢先に、寸志みたいなボーナスもらったり、上司から一年お疲れ様とチーム全員にプレゼントがあったり、会社もちの食事会があったりなど、なんか微妙に辞めると言い出しにくい今日この頃ですが。

まあでもこれからどれだけ出費が重なるかと考えると、今はお金が入るのはありがたいことですな。もう少し頑張ってみよ。

ダイエットについて

今年はダイエットをしたのですよね、結構大幅に5kgくらい。でも今その時から4kgくらい戻ってる(だめじゃん…)。40代も半ばになってわかったことは、私は忙しくなるとダイエットができないというか、自分の身体のことが二の次三の次になってしまうということだ。とはいっても、身体に悪いことばかりしているというわけではないとも思うんだけど、、まあ、睡眠不足とか運動不足とか、そういうのが一番太る原因かも私の場合は。と結論。ダイエット成功した時期って、コロナ禍でいろいろ時間があったもんなー。でもあんな暇な時期、もう二度と訪れる気がしないんだが。また自粛自粛言われても困るしな~(ダイエット投げた)。コロナで辞めてしまったホットヨガなど、また再開したいとは思っている。

Pの中学受験

Pは12月に入って(遅い)自らゲームを封印し(遅い)勉強を始めた(遅い)!と、いちいち心の中で「おっそ!」と突っ込みつつ、声に出しては言わんとく。1週間程度真剣に勉強しただけでも、最後の首都模試が今までにない手ごたえだったようで、「そっか、勉強すればできるんだ」と気が付いてくれて(遅い)、これまでの生活態度が嘘のようにしっかり勉強するようになった(遅い)。1月の埼玉受験は考えてなかったけど、本人が絶対に地元の公立中学には行きたくないと言い出したので(遅い)、それなら命綱を作っておかねばと埼玉受験もすることに(埼玉といっても30~40分で通える学校がゴロゴロあるので、池袋はやっぱり埼玉なのかも)。というわけで急遽1月10日が受験スタートになったわはは~。もうここまできたらどうにでもなれと私などは思うが、男子は最後の2か月で伸びるって本当なのかね~。

Qさんの成長

Qはもうすぐ9歳。もともと生まれ持った女子力を感じさせる子だったが、すっかり女子になってきたな~と思う今日この頃(ただし部屋の片づけはできない)(風呂上りに裸で歩き回るのもやめない)。そしてコロナ禍若干落ち着いて(オミクロンでぶり返し始めるかどうかぐらいのタイミングで)、同級生女子10人くらいで集まるクリスマスパーティーなんかにお呼ばれして大喜びで行った!クリスマスパーティーとかいっても、トランプとかボードゲームやってただけみたいだけど(おやつタイムとプレゼント交換があっただけ)。その間、母ズも近くでお茶して、いろんな家庭での小3女子の生態について話を聞けたのも面白かった。大人っぽい子、賢い子、おしゃまな子、しっかりした子などいろいろいて、そんな中でQさんはすごく幼いのではないかと思うのだが、むしろ学校ではものすごくしっかり…というか、しゃっきりしてて、そこそこ頼れる存在として知られているようで。うーん、表と裏の顔が違うのがまた女子~。ぼちぼち二次性徴に入っていくから、どうなっていくか楽しみでありつつ怖いです。

今年の目標なんだっけ

念頭に書いた「今年絶対やりたいこと」を達成できているかどうか、箇条書きに。
・婦人科に行くこと⇒〇 内膜症であることがわかった。
・ピアノの弾き語りを3曲マスター⇒× ちょっと練習はしたけどマスターに至らず
・月に1冊はきちんと本を読むこと⇒× ちゃんと読んだ本たぶん4~5冊だな…
・月に1回は週末ファスティングをすること。⇒× 上半期はやってた。下半期忙しすぎて。

 

というわけで、私はそんな一年でした。そっちはどう?来年もがんばろうな。

志望校決定

Pの志望校が固まったぞい。

いや実際には、まだまだどうなるかわからないのだけど。以前から「すごくPに合ってそうな学校があって、偏差値的じゃなくて倍率的な意味で受かるのが難しいんだけど、宝くじよりは当たる確率あるし受けるだけ受けてみたらwww」と受検を検討していたとある国公立の一貫校に、やーっとこ見学に行けて(学校説明会はオンラインだった)、学校の様子を見て親子ともに惚れ込んでしまったよ。

正味の話、受験でなく受検であるってことからして、これはもうガチガチに勉強すれば何とかなるとかそういうレベルの話でもなく(そうじゃなくっても受験なんて蓋を開けてみなければわからない世界だけど)、でも逆にそこまで勉強しなくても受かるかも?という変な甘えが生まれたりして、これが厄介なのである。

そうなると、今まで「ここが第一志望かな」と思っていた私立が、併願(チャレンジ)校ってことになる。この学校もすごく好きで、親子ともにほぼここへ行く気にはなっていたのだよ(そんなに簡単に行ける難易度ではないが…気に入ってしまったのだもの)。

さてここからが悩みどころ。この私立については、第一志望というかもう熱望組ってやつで、落ちたら公立いってもいいから全日程受験しよう!くらいの気持ちでいたわけです。でもさ。第一志望じゃなくなった今、ちょっとこちらの熱量も変わってしまって、どうしたものかと思っている。

国公立のほうは合格確率がまったく見えないけど、受かったら学校生活楽しいだろうし学費は5分の1くらいだし、そしたら家のリフォームも躊躇なくできるわ~とか夢が広がりすぎて困る。まったく受かる気がしないという気持ちと、案外あっさり受かるのではという気持ちの間で毎日ゆらゆらしているばかり。そしてPは勉強しない…

早熟

先日、子供たちを学校へ送り出して20~30分後に私も家を出て出かけようとしたら、学校へ行ったはずのPがマンションの駐輪場をうろうろしているところに遭遇。ちょ、お前学校はwwwって草生やしてる場合じゃなくて、話を聞いたところ「髪の毛を切りすぎたのが気に入らなくて学校へ行きたくない」と。

一応、他にも学校へ行きたくない原因があるのではないかと色々話を聞くも、別になさそうだし、担任の先生に話しても「先週もいつも通りだったんですけどねぇ…」と。いや、そうだと思いますよ学校から帰ってきたときは普通だったし。

私もかなり説得したし夫にも電話して説得してもらったものの、どーーーーしても今日は行かないと、もう頑として譲らないので、仕方なく(そんな言葉ではとても表せないくらいのやり取りがあったのだが)この日は欠席させることにしたけど、夜も担任の先生から電話もらったり、いろいろ大変だった。

総括すると、思春期めんどくせーーーーーという話である。

髪型が気に入らなくて学校へ行きたくないという気持ちはわかるけど、実際に休んでしまうというのはなかなかの行動力?だし、そういうのってもう少しこう、14歳とか15歳くらいになってからの行動ではないか? 小学校をそんな理由で休む男子、なかなか聞いたことないし。

同じ小6男子を持つママ友の何人かに話したら、爆笑されつつも「うちの子だったら笑えないwww」と率直なご感想。そうなのよ、人んちだったら笑えるわー

定まらぬ方向性

コロナ鬱とまでは言わないけど、最近「もうコロナに疲れた」と思うことはあって、なんというか、全部やめちゃって誰もいないところへ行きたい!みたいな気持ちになったりする。現実逃避。

ということで、なんかもうここ数日は頭の中が爆発しそうなほど、これからの自分のいろんな可能性を考えてばかり。

たとえば、なぜか今更「就職したいな…」と思ったりしてる。アロマサロンをオープンして頑張っているし、最近なんだか仕事もいっぱい入って忙しいのだけれど(だからかな)、なんというか、年収何百万とかの定収入を、もう一度手にしてみたい~とか、正社員として働くメリットを享受したい~と思ったり。たぶん今くらいの年齢、40代後半で就職しなかったら(そもそもできるのかって話だが)、もう一生正社員として働く機会なんか訪れないだろうと思うと、「それでいいの?」と思う自分もいて、焦るのよ。

とかいいながら、いや就職するより大学にでも入りなおしたいなあとも考えたりしている。これは、勉強したいことを勉強するのに、なんかこう民間団体とかってどこまで信用したらいいのかわからないせい。だったらもう、大学とか行くしかないじゃないの!と、別に大学行かなきゃ勉強できないことではないのに逆切れしてみたりして、しかもあれよ、もし大学行くなら、せっかくだから今更だけど教職なんかもとってみちゃったりして!とか、変に夢が膨らんじゃう…。

とはいったものの、そもそも先立つものも特にないからね。「なにか一攫千金のチャンスはないか」とか、毎日思ってる(思うだけ)。しかしその片隅で、猛烈に引っ越したい欲も高まっていて困る。

確かに子供らが大きくなってきて今のマンションが手狭になったというのはあるんだけど、別に家族4人で暮らすのにあり得ないほど狭いってわけじゃない。ただ、ちょっと調べたら今住んでるマンション、たぶん買ったときの1.5倍くらいの値で売れるっぽいことが分かってしまい。そしたら、それを元手にもう少し良い家に住めるんじゃん、と。そう考えると、今の家に対する不満もいろいろ噴出してきて、日々いろんな物件を検索しては、あこがれの新居ライフを思い浮かべるのだけれど、今のところ子供を転校させてまで転居するほどの家には出会わないのか幸いか。じゃあやっぱり思い切って今のマンションをフルリノベしようか!と思ったりするけれど、フルリノベ後に子供を転校させてまで転居するほどの家に出会ってしまったら、どうすればいいの!!とか、もう考えすぎてわけがわからない。

とまあ色々書いたけど、何にしたってこれね、Pの中学受験が終わらないと、この先のライフプランが立たんという現実。だって、どの学校に入るかによって出費も変わるし、もしかしたら住みたいエリアが変わる可能性だってある。結局のところ私は、Pの受験がどうなるかが不安だってことなのだろう。あと、何年かぼんやりしてたら50代になっちゃう!というのもなんだか焦るしね。

混沌とした頭の中を、書き出したら整理できるかもと思ったけど、混沌のまま吐き出して、頭はこんがらがったまんまだよ。ひーん。…寝よう。

そして3年後の話へ

先日、Qを同級生2人と一緒にワークショップ参加させて、その時にママ友と久々の会話。同級生NちゃんとAちゃんは幼稚園の年少からの仲良し。しかもNちゃんは兄同士も同級生ということで、いまだに仲良くさせてもらってます。

Aちゃんは第一子とあって、AちゃんママはPとNちゃん兄が現在目下中学受験生というところに興味津々。というか早くもサピに通塾中。そもそも知り合ったのも、Pが幼稚園のときに通っていた公文の教室で、Aちゃんはbaby kumonからやっていたので(そのころQはエルゴでいつも私の腹にくっついているだけの赤ん坊だったが…)、教育にはかなり力を入れている(おべんきょだけでなく音楽、美術、体操などあらゆる習い事をしている)。もう絶対私なんかより受験情報通なんじゃないのと思うんだけど、6年生の現実を知りたいのだろうなあ。

Nちゃんのお兄ちゃんも日能研に4年生から通塾しているのは知っていて、私もPを遅ればせながら5年から塾に入れることにしたときに相談に乗ってもらったりはした。まあでもお互い志望校がどのへんかとかそういう具体的な話はなんとなく避けて、「勉強させるの大変」とか「男子はほんと面倒くさい」みたいなトークに偏りがちなんだけど、結構切迫してくる頃合いで。

Aちゃんママからすると、もうAちゃんの受験勉強が始まっているわけなのだけど、私なんかPの結果が出るまでQの受験のことなんか全然考えられない感じ。この時点でもう、かなり差がでるよなーとは思う。なんて考えながらの井戸端で、塾から帰ってくる4年生の小学生軍団が通りかかり、6年生にお姉ちゃんのいる弟くんの姿を見て、「そっか、〇〇さんは2人通塾か~(お金すごいかかるよね…)」などとつぶやくNちゃんママ。下のお子さんのこともちゃんと考えてる受験生親の皆さん、ほんとすごい。
そんなNちゃんだって、本人がもう4年生になったらお兄ちゃんと同じ塾に行くもんだと思ってるみたいで(一緒に行こうって誘われたけど、ちょっと遠い)、もうすでに道は決まっている感じで。

あ、完全に遅れを取っている。と気付いて、一応どうしようか考えはじめた。(それでも、まだ3年生の夏休みなのに必要なのかと自問自答する私もいる)

Pに関しては、本当に無計画だった。5年になってようやく塾に入れたものの、コロナ禍もあいまってオンライン授業で全然ついて行けずに、個別指導塾に転塾することになってしまい。
個別指導に関しては、結果的にPには合っていたとは思うものの、金銭的にはものすっっっごい負担だし(6年生になって、春休み、夏休みと請求額に泣いてきた)(とはいえ実質2年足らずの受験生期間と思えば、総額としては他の塾に4年生から行くのと変わらないのだが)、Qの受験では同じ轍を踏みたくないと思う程度にはしんどい。

でも今から受験に向けて勉強することに、はたしてそんなに意味があるのかという根本的な疑問もあったり(なぜなら5年生の夏前、塾についていけてなかったPでも模試ではそこそこの偏差値を出していたから...)、そもそも子供も自分も苦手な教科が一緒だったりすると、ホント家庭での学習がつらいという現実を知ってしまった今、子供に受験勉強をさせること自体に疑問を感じてしまうわけで。

でもQは受験したいのである。「女の子だけの学校に行きたい」という強い意志が、低学年の頃からある。なんでそう思うようになったのかは、わからないのだけど。

そこで考えたのが、2教科受験だけで乗り切るか、適性型入試に焦点を絞るか。Pの受験を考え始めてから(行動は遅かったが、一応考えるのは考えていた)適性型入試を行う中学は増えているように思う。あと3年で、まだまだ増えるのではないかと思う。というか、私がQを行かせたいなあと思う女子校が、ほぼほぼ適性型入試を導入しているというのも大きい。

絞るなら適性型よりも2教科受験のほうが、受けられる学校は多いのだが、Qがここに行ってくれたら一番いいなと思っている母的第一志望の学校は、4教科or適性なので、2教科に絞るとここが受けられなくなる、というわけで今のところ適性型に絞るほうにかなり心が傾いている。正直、私も夫も適性型みたいな試験のほうが得意な傾向あるし。

だとするとそんなに通塾にもこだわらなくていいような気もするけれど、家で指導するよりプロの指導があったほうがよさそうだから、一応行かせるかな。やっぱりそうなると、あそこかな。などと、現実的に見えてくるものがある。

それでもやっぱり、Q自身がどんな学校を気に入るかわからないので(Pも校風というか学校の雰囲気を見たうえで、私が当初思っていた学校ではないところを第一志望にした)、3年生のうちに学祭とか行ってみて、いろいろな学校を見る機会を与えたかったのだけどねーコロナがねー。6年生の学校説明会ですら何度延期になったことかというかんじで、やっぱり今の時点で3年生のことまで頭まわらないわ。というしょうもない結論。

はー、頭重い。

帰省はしないにせよ

家族旅行で広島へ行ってきたよ。

予定はだいぶ前に組んでいて、感染者が増えていく中キャンセルするチャンスはあったものの、あまりにも楽しみにしている(それだけ1年半我慢ばかりしてきた)子供たちの顔、自分自身も感染には非常に気を付けて生活している自負、その他いろいろな状況を鑑みて、行くことを決定。それでも最後の最後まで迷ってはいたけれど、折しも日本に3つの台風が近づいてきたという状況下、「飛行機が欠航だったら諦めもつく。飛行機が飛ぶなら、神様が行っていいと言ってるはず」なんて、結局は運に任せたりもして。

最初に思い描いていた旅程とは、ずいぶん違うものになった。一泊目のホテルは食事なしのプランで、通常なら食事に出かけているところだけど、テイクアウトのお弁当などをホテルの部屋で楽しむことにしたり、平和記念資料館も広島城もコロナのため休館中で、それでも戦争について子供たちとたくさん話ができて、二泊目のホテルではテラスで飲み放題付きのプランだったけど、19時以降はアルコール提供できないって言われたり(しかも食事を18時半からにしてしまった…)、厳島神社の大鳥居は改修中だったり(これはコロナ関係ないけど)と、まあとにかく予定通りに行かないことばかりだったけれど、それが良かったし、それで良かった。

結局のところ、自然と戯れ、日常から解放され、いつもだったら日々のやらなければならないことに忙殺されて片手間になってしまっている子供との会話をたっぷりできる時間が、必要だったのだなと思う。だから別に行先は広島じゃなくても良かったかもしれんけど、中学受験を控えたPを旅行に連れていくにあたっては大義名分が欲しかったので、いまだに社会がまったくダメなPに少しでも日本の歴史や自分の住んでいる以外の地理への興味を持ってもらおうという裏テーマもあって、そこは多少でも効果があったと感じている。

なにしろPにとっては小学校最後の夏休み。コロナ禍で友達ともろくに遊べず(ゲームやLINEで四六時中繋がってはいるけれど)、受験生だからって塾にしか行っていない毎日の中で、少しでも楽しい思い出を残してあげたかった。日頃は大して会話もしない、すっかり反抗期かと思われたPだけど、ゲームからも勉強からも解放されたらやっぱりまだまだ甘えたがりの子供で、たくさん会話ができたのは良かったな。

そして誰よりもこの旅行を楽しみにしていたQは、学校から配布されたタブレットで自主的に広島のこと(主に宿泊する予定のホテルのことばかりだったけどw)を調べてこの日に臨んだという張り切りぶりで、心から楽しんでいる様子が見られて本当に良かった。

感染に関しては、特に気をつけなければならないのは飛行機くらいのもので、むしろ帰省のほうが移動距離は近いけれど、親戚と会って一緒に食事なんかするよりは、他者とのかかわりも最小限で、それはそれで悪いことはなかったなと思う。

心配していた台風についても、ちょっと雨に降られたものの、そんなに影響を受けなかったし、神様に守られていたと思うことにする。神様ありがとう!

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